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アレルギーについて

花粉とアレルギーについて

 現在、日本では、花粉症の原因になると考えられている植物はスギ・ヒノキ・ケヤキ・テウチグルミ・ネズ・ハンノキ・イネ・ブタクサ・ヨモギ・セイタカアキノキリンソウ・カナムグラ・ヒメガマなど50種類以上もあり、一年を通して花粉症の症状に悩まされている方も少なくありません。

日本では、花粉症の約8割がスギ花粉症といわれていますが、スギ花粉症の人の多くはヒノキの花粉でも症状が起こることがわかってきています。(3月中旬から5月下旬)
日本で初めてブタクサ花粉症が報告されたのが、昭和36年スギ花粉症は38年のことです。その後スギ花粉症はどんどん増えています。
なぜこれほど患者さんが増えているのでしょう。スギ花粉症の増えた最大の原因は、戦後山村の復興事業として始められスギの大量植林にあります。

近年では外国木材や新建材に押され、スギの需要が激減、また、若者の林業離れなど枝打ち伐採されないままのスギが多く、スギは樹齢25~30年で大量の花粉をつけるようになるため、昭和20~40年代後半まで植林されされ続けたスギが花粉をつけ大量飛散されるのも今後しばらく続くようです。
しかし、都市部では、近くにスギ林があるわけではないのに花粉症の有病率は都心部のほうが多いのです。都市部に花粉症が多いのは都市環境が花粉症の誘因になっているからだと考えられます。

大気汚染などが目・鼻・のどなどの粘膜の過敏性を高め花粉症などのアレルギーを起こしやすい下地を作り、アスファルトやコンクリートで固められた都市部の地表に落ちた花粉が土に吸収されず、雨が降るまで何度も空中へ舞い上がり接する花粉が多くなるほか、気密性の高い住宅からのダニアレルギー・化学物質によるアレルギー・他のアレルギー性の病気により花粉症が誘発されている可能性。

また、現代社会のストレス、食生活の欧米化なども過敏体質を増やす原因になっていると考えられます。(油分の取りすぎによりヒスタミンを作りやすい体になっている。)

元三重大学助教授、現、鵜飼耳鼻咽喉科医院長 鵜飼幸太郎氏が、東京で行なわれた日本アレルギー学会での発表によると、中国南部で飲まれているお茶の一種“甜茶”の抽出成分には、ダンニンやポリフェノールというアレルギーをヒスタミンの分泌を抑える効果のある成分が多く含まれているので、くしゃみや鼻水など苦しむ通年性の鼻のアレルギーには効果があるとのことです。また甜茶といわれるように飲んで“舌に甘い”成分であるルプソシド(甘味物質)は、甘味の砂糖の7.5倍ですが、ほとんどノンカロリーとみなすことが出来るので、甘くても肥満にならず、糖尿病の患者が飲んでも差し支えがないうえ、虫歯の心配もないとのことです。

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